婚活の開始年齢は早いほうが良い理由とは?理想から年数を逆算しよう
婚活の開始年齢はいつがベストなのでしょうか。世間では「婚活の開始年齢は早いほうが良い」と言われています。
しかし「出会いから結婚、出産」には、人によって理想の年数があるはずです。
なるべく長く独身で1人の時間を楽しみたい人もいるでしょう。友達との時間を大切にしたい人も少なくありません。
そんななかで、なぜ婚活は早いほうが良いのかについて解説します。
婚活の開始年齢は早いほうが良い理由
以前は「婚活」といえば、お見合い・結婚相談所・合コンなどが主流でした。しかし最近では、婚活も多種多様です。
- 婚活サイト
- 婚活パーティーなどのイベント
- 恋活・婚活アプリ(マッチングアプリ)
- 結婚相談所
- 街コン
- 合コン
ただし出会いも結婚も出産も、タイミングがあるものですよね。すべてが自分の思うとおりに進むとは限りません。家庭の事情で、早まったり遅くなったりする可能性があります。
そのため「婚活のスタートは早いほうが良い」といわれているのです。
婚活を考えているのなら、後悔しないためにも早めに始めてみましょう。
そもそも婚活の意味とは?
婚活とは、結婚相手と出会うための活動すべてを意味します。以下のような活動も、将来の結婚を前提にしているのなら婚活の1つです。
- エステに行く
- 料理教室に通う
- ダイエットをする
- 仕事で収入を上げる
ただし結婚は相手があるものですので、上記の行動だけでは不十分でしょう。自分磨きをしつつ、相手と出会う必要があります。
婚活の開始年齢は何歳がベスト?
「交際0日で結婚」との芸能人のニュースを目にすることもありますよね。さすがに、”交際0日”は衝撃的です。
とはいえ交際0日婚も、もちろん出会った当日に入籍しているわけではありません。
出会って即日で結婚した人もいるでしょうが、多くはないはず。
交際期間を経て結婚するのなら、出会いから何年かが経過する可能性があります。
そこでまずは逆算して自分の婚活開始時期を考えてみましょう。
理想から婚活の開始時期を逆算してみよう
将来について詳細な計画がある人ばかりではありませんよね。また計画があっても実現するとは限らないでしょう。とはいえ、理想があるなら、計画を立ててみるのがおすすめです。
以下のパターンで考えてみましょう。
- 「出会ってから1年以内で交際開始、2年恋愛で結婚、3年で出産」
- 29歳までに出産したい
この場合、相手と出会ってから出産までに必要な年数は6年となります。
- 22歳 出会い
- 23歳 交際開始
- 25歳 結婚
- 28歳 妊娠
- 29歳 出産
このケースでは、22歳で相手と出会っている必要があるのです。となると婚活の開始時期は20代前半になります。交際期間を長めにするのなら、意外と時間が掛かると考えましょう。
続いて、別のパターンも紹介します。
- 出会ってから1年で交際開始、1年で結婚、1年で出産
- 35歳までに出産したい
上記のパターンなら、出会いは32歳です。
- 32歳 出会い
- 33歳 結婚
- 34歳 妊娠
- 35歳 出産
20代後半までは独身で人生を楽しむなら、30代前半での婚活開始も良いでしょう。
ただし婚活すると同時に相手と出会えるわけではありません。恋人になれても、結婚対象になれるかは別の話です。自分が相手をチェックするように、相手からも結婚相手に良いかチェックされます。交際経験を経て「結婚相手には難しい」と判断する可能性もあるものです。
妊活を始めてすぐに妊娠するとも限りません。
将来的に結婚や出産を考えているのなら、ゴールや理想の期間から逆算して開始年齢を考えるのが重要です。漠然と「結婚したい年齢」「妊娠したい年齢」だけを考えても、思うように進まない可能性があります。開始年齢は逆算して出した年齢よりも、少し早めがおすすめです。
理想の開始年齢を過ぎたら婚活は諦めるべきなの?
理想の婚活開始年齢を過ぎたとしても、「諦めるべき」というわけではありません。
恋活・婚活自体は、40代・50代以降になっても始められます。
婚活市場はどんどん拡大していますので、さまざまなサービスがあり便利です。もちろん婚活開始年齢が上がると、結婚へのハードルも上がるでしょう。
しかし婚活アプリでは、共通の趣味を持つ人や同じ価値観を持つ人を検索できる機能などもあります。男女どちらも、出会いから結婚までの期間も短くできるかもしれません。
漠然と考えているのではなく、まず行動に移してみることが大切です。
アプリや結婚相談所を利用しても出会いにつながらないなら、相手に対する条件を見直す必要があります。
- 収入
- 身長
- 職業
- 容姿
- 家族構成
相手に対して求めるものが多すぎないか、チェックしてみてくださいね。
結婚を考えるのなら婚活を開始してみよう
現実的に考えて、婚活市場では若い人が有利な傾向にあるのは事実です。「収入が安定するまでは」と考えていると機会を逃す可能性もあります。50代女性と20代女性では、どうしても出会いの確率が高いのは後者です。
とはいえ、ただ異性との出会いがありカップルになっただけでは、結婚できるとも限りません。だらだら付き合いが10年以上続くパターンもあるのです。漠然とした憧れでなく真剣に「いずれ結婚したい」と考えるなら、積極的に行動してみましょう。
たとえば婚活アプリに登録したり、結婚相談所に入会したり。男性女性問わず「適齢期かな」と感じたら早めの婚活開始がおすすめです。
成婚率が高い結婚相談所や婚活アプリを選ぼう
結婚相談所や婚活アプリでは、成婚率を公表しているケースがあります。人気のある結婚相談所は、成婚率が高く成婚までのスピードも速めです。そこで利用にあたっては会員数だけでなく、成婚率もチェックしてみてください。
結婚に対する不安・希望・悩みを詳細に伝えたうえで婚活するなら、おすすめは結婚相談所です。
無料ではなく費用がかかるため、そのぶん結婚に対する真剣度合いが高いでしょう。
「アドバイザーが婚活にあたってのアドバイスをしてくれるので安心できる」というメリットもあります。
婚活を成功させるなら、ぜひ結婚相談所や婚活アプリを上手に活用してみてくださいね。
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